月経困難症はトリキュラーなどのピルで治療する

月経困難症という病気がありますが、これは生理時に痛みを伴う症状で、一般的には生理痛のことを指します。生理痛は健康な女性でも多少なりとも起こるものですが、あまりにも痛みが強く、寝込んでしまう人も珍しくないものです。このような辛い症状の月経困難症には、ホルモンに作用するピルを用いて、治療を行います。
月経困難症に使われるものとして、トリキュラーやアンジュなどの3相性ピルが代表的です。また、月経困難症では子宮内膜症の病気がある場合とそうではない場合とでは、使われるピルの種類が異なります。
子宮内膜症がある場合だと、ルナベルという1相性ピルが使われますが、このピルは避妊には一般的に使用されません。子宮内膜症がない月経困難症対策には、避妊効果を持つトリキュラーなどが使われるようになります。
トリキュラーは避妊用のピルとしてもポピュラーな存在で、貧血やニキビの改善、骨粗しょう症の予防にも使える、優れた効果を持っています。きちんと使えば安全であるのも、使い勝手のよい薬です。
ピルによる月経困難症の治療の他に、ホルモンバランスを乱す生活習慣の見直しも重要です。煙草を吸う人なら、禁煙に励みましょう。
海外の研究で、タバコを吸う女性は月経困難症になるリスクがとても高いことが分かっており、禁煙は病気を治すのに有効であるといえます。特に年齢が若いうちから煙草を吸い始めると、より生理痛を引き起こしやすいとされていますので、できるだけ早い段階で禁煙を成功させれば、質の高い生活を送れるようになります。
月経困難症になると、仕事や家事などに支障をきたすことになり、ストレスのもとになりますので、真剣に治療や改善に取り組むようにしたいものです。

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